2024.12.08 年末年始ご注文、発送についてのご案内(ご注文前に必ずお読みください)
弊社提携ロースタリーの年末年始休業に伴い
コーヒーのご注文、発送に関しまして以下の通りご案内申し上げます。
2024.07.25 ロースタリー夏季休業に伴う発送について(ご注文前に必ずお読みください)
お客様各位、
平素は大変お世話になっております。
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ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用) 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用)

ブラウンズオリジナル
ブレンドコーヒー(詰替用)

250g ¥1,360 (税込)

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粉
Leon (レオンブレンド) 詳細を見る Leon (レオンブレンド)

レオンブレンド

130g ¥1,500 (税込)

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豆/粉
Opus10 詳細を見る Opus10

オーパステン

130g ¥1,080 (税込)

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豆/粉
キュイール 詳細を見る キュイール

キュイール

130g ¥870 (税込)

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豆/粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(エスプレッソ挽き) 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(エスプレッソ挽き)

ブラウンズオリジナル
アイスブレンド

200g ¥1,180 (税込)

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粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用) 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用)

ブラウンズオリジナル
ブレンドコーヒー(詰替用)

100g ¥650 (税込)

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豆/粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用) 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー(詰替用)

ブラウンズオリジナル
ブレンドコーヒー(詰替用)

250g ¥1,360 (税込)

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豆/粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー

ブラウンズオリジナル
ブレンドコーヒー

100g ¥650 (税込)

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豆/粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー

ブラウンズオリジナル
ブレンドコーヒー

200g ¥1,080 (税込)

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豆/粉
ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー"ウィズ ミルク" 詳細を見る ブラウンズオリジナルブレンドコーヒー"ウィズ ミルク"

ブラウンズオリジナルブレンド
コーヒー"ウィズ ミルク"

100g ¥770 (税込)

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粉
サティーブレンド「冷たい小品」 (ミントフレーバーコーヒー) 詳細を見る サティーブレンド「冷たい小品」 (ミントフレーバーコーヒー)

サティーブレンド「冷たい小品」
(ミントフレーバーコーヒー)

120g ¥1,080 (税込)

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フレーバー
ワルツ オブ ザ フラワーズ(サクラフレーバーコーヒー) 詳細を見る ワルツ オブ ザ フラワーズ(サクラフレーバーコーヒー)

ワルツ オブ ザ フラワーズ
(サクラフレーバーコーヒー)

120g ¥1,300 (税込)

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フレーバー
ヘーゼルナッツ フレーバーコーヒー 詳細を見る ヘーゼルナッツ フレーバーコーヒー

ヘーゼルナッツ
フレーバーコーヒー

120g ¥1,300 (税込)

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フレーバー
ブラウンズオリジナルポーラベアグラス(耐熱グラス) 詳細を見る ブラウンズオリジナルポーラベアグラス(耐熱グラス)

ブラウンズ
オリジナルグラス

¥1,730 (税込)

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グッズ

CONCEPT

茶色いドアの喫茶店は、間違いなく旨いコーヒーを出す。

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コーヒーとコーヒータイムをプロデュースする2人ユニット。
オリジナルブレンドやスタイルあるナチュラルフレーバーコーヒー、
それを楽しむ心地よい時間・空間を創造します。 2012年ユニットでBROWN’S Cafe & Beansを創業。
都内マルシェ、イベント、ネットを中心にビンズ販売を展開中。

ABOUT US

SERVICE

office coffee

BROWN’Sのコーヒーをオフィスでも楽しみませんか?ご希望のBROWN’S製品を毎月1回決まった日にちにオフィスまでお届けします。豆、粉、ドリップパック(カップのフチに引っ掛けお湯を注ぐだけで簡単にコーヒーが淹れられます)での納品が可能です。3ヶ月、6ヶ月、1年のご契約期間、ご購入個数に応じてお見積致します。詳しくは、contactより お問い合わせ下さい。

gift pack

sample gift image

BROWN’Sでは様々な用途に合わせてギフトパックをご用意しております。詳しくは、contactよりお問い合わせ下さい。

workshop

只今準備中です。
詳しくは、contactよりお問い合わせ下さい。

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いつものコーヒータイムを、より充実したひとときにするためのBROWN'S流ヒント集

No.067
The five senses

Cup & Saucer 1

仕事柄コーヒーカップを手にとる機会が多い。加えて古物好きなので手持ちはどんどん増えてくる。これはイギリスのストーク・オン・トレントにある1851年創業のBurleigh社製カップ&ソーサー。同社は銅板転写の絵付けで有名らしいが、これは白磁そのままのシンプルなもの。うねるような形状が独特の陰影をつくり上品で優雅な気持にさせてくれる。僕にとってコーヒーはただの飲みものではなく、その時間を愉しむためのもの。カップ&ソーサーも気分に合わせて選びたい。(a)

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No.066
Arrange coffee

コーヒーとミルクのコンフィチュール

BROWN’Sオリジナルブレンドを材料に使ったコーヒーとミルクのコンフィチュール。2つに分かれた味をお好みで混ぜ合わせ、焼きたてのパンやクラッカーに塗る。一緒にBROWN’Sブレンドをいただけば、まさに「コーヒーのアンサンブル」。いつもお世話になっているADIEU TRISTESSEさんとジャム専門店Clarteさんの美味しいコラボレーション。(a)

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No.065
The five senses

ペーパーコースター

昔喫茶店でアイスコーヒーを頼むと、キンキンに冷えた銅製のマグカップにはいったアイスコーヒーが運ばれて来た。マグカップには沢山の水滴がついている。それを受けるのがペーパーコースター。プラカップでサーブされるようになった最近では見ることが少なくなったが、これを見るにつけ夏場外回りから逃げ込んだ喫茶店で汗を拭きながら飲んだアイスコーヒーを思い出す。写真はミントフレーバーのアイスコーヒー用に作ったコースター。(a)

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No.064
The five senses

博物館

好きな場所は数あれど「博物館」は特別。芸術、民俗、産業、自然科学などに関する資料を収集し保管してあるこの建物は、東京、NY、Paris…どこで観ても神秘的で不思議で、独特な匂いをもっている。どこも大抵建物が重厚で中は薄暗い。古紙のようなホルマリンのような匂いを感じながらゆっくり時間をかけて観て回ると、時間も場所も…悩みも忘れてしまう。(t) ※写真は上野国立博物館

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No.063
The five senses

CHIC SIMPLE

私が学生だった頃にNYで出版され、日本でもたちまち話題になったlife style ガイド。手のひらにのるほどの小さなこのブックレットは、1冊1冊異なったカテゴリーでシンプルでセンスの良い生活商品やアイデアが紹介されている。ジャーナリストと ファッションエディターであるJeff Stone & Kim Johnson Grossによって編集されたもので、今みても納得のアイディアが満載…価値あるセレクションは時代を超えてもその価値は変わらない。(t)

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No.062
The five senses

Melitta 103

現在のペーパードリップは、家庭の主婦であったドイツ人メリタ・ベンツによって1908年に発明されたのをご存知だろうか。3年前ベルリンを訪れた時のこと… “ドイツに来たのだからメリタのアンティークが欲しい”…帰国前日の私のリクエストに知人が応えてくれた。急遽S-bahnを乗り継ぎ、ベルリン郊外のアンティークマーケットでこれを入手してきてくれたのだ、陶器製Melittaのドリッパー。アメリカでもフランスでもない、どっしりとした重さがドイツっぽくてかっこいいのである。(t)

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No.061
The five senses

“Roman and Williams Things We Made”

本書はハリウッドでセットデザインを手がけていた2人が、2002年に立ち上げたインテリアデザイン事務所の創立10周年を記念して発刊した作品集。NYCのAce Hotelの内装でも有名だ。作品そのものも素晴らしいが、手書きのパースは一見の価値あり。インテリアデザイナーだけあって、部屋に置いて様になる装丁も素晴らしい。コーヒーのお供にぴったりの一冊。(a)

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No.060
Arrange coffee

レトルトシチュー

アレンジコーヒーのカテゴリーに載せるのはちょっと憚られるが、お勧めなので敢えてここに紹介したい。コンビニで売っているレトルトシチューが、ひと手間加えると見違えるようなうまさになる。シチューを鍋にあけ、温まったらバターをひとかけら、あれば粉チーズを適量。赤ワインの飲み残しも少量入れてしまおう。最後の決め手はBROWN’Sオリジナルブレンド。こいつも冷めた飲み残しでOK。大さじ三杯を入れたらぐるぐるかき回して完成。これらを入れることでぐっとコクが増し、ビターなコーヒーが輪郭を引き締める。カンタン旨い、冬にお勧めの贅沢シチューを召し上がれ。(a)

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No.059
Food with coffee

カスクート

チーズ、ハム、バゲット。シンプルにしてグッドバランス。余計なものを削ぎ落し必要最低限なものだけの組み合わせで骨太なサウンドを奏でる3ピースバンドのようなサンドイッチ。素材が即でき上がりのクオリティに繋がる。シンプルであるが故に誤摩化しが効かない正直な食事。カスクートはフランス語で「軽食」「お弁当」の意。BROWN’Sのコーヒーと一緒にいただけば、いつものランチタイムもちょっとだけ上質な時間になる。(a)

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No.058
The five senses

柳原良平さん

ミッキーマウスにスヌーピー…様々なキャラクターが存在するが、私が愛してやまないのが “アンクルトリス”。大好きなイラストレーター柳原良平さんがサントリーウィスキー「TORIS」の広告のために開高健さんと生み出したキャラクター。私が生まれる前からCMに登場しているらしくおぼろげに覚えている。柳原さんは横浜の方で、イラストには度々汽船や横浜の情景が登場する。いつか横浜の素敵なBarで…この首のないニ頭身のオジサマに会ってみたいのでR❤︎

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No.057
The five senses

Printed music

楽譜は様々なものが出版されているが、その中でも見やすさと原典版で定評のあるのが1948年創業ドイツ・ミュンヘンの出版社であるヘンレ。ピアノをやっていた人にはお馴染みの楽譜メーカー。何よりも私が好きなのは装丁の色。なんとも言えない藍色の表紙は、使い込むほど…月日が経つほど…色が褪せて良い風合いになる。父と私ニ代で使ったこれらの楽譜は、現在全て違う藍色を醸し出してきている。コーヒーの茶色と同じくらい、この藍色に魅力を感じる。(t)

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No.056
Food with coffee

After Eight

BROWN’Sは3種のフレーバーコーヒーを作っているが、中でも不思議なニュアンスで人気のミントコーヒーは、イギリスのチョコレート “After Eight” から風味のヒントを得ている。ビターなチョコレートの中にトロッとしたミントのプラリネが潜んでいるこのチョコレートは、まさに大人の時間(after eight)を楽しむのに相応しい味なのである。そして、Coffeeとミントも…チョコレートに劣らない魅惑的な味に仕上がっている。(t)

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No.055
The five senses

ビストログラスのキャンドルスタンド

8月も後半を迎えると、すこしずつ秋の気配を感じる。夕暮れ時に窓を開け外の空気を取り込むと、涼やかな風に過ぎ行く夏を感じ寂しくなる時がある。毎年この時期にやってくるこの何とも言えない寂しさは、人が動物である証なのかもしれない。そんな時、いつもはきりっと冷えたワインを注ぐビストログラスに、ティーキャンドルを入れて火を灯そう。ゆらゆら歪んだガラスがなんとも言えない表情を作りだす。夏の終わりを愉しみながらコーヒータイムにしましょうか。(a)

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No.054
The five senses

ミニチュアのピッチャー

古物商曰く、オランダ・デルフトかフランスもの。出自は明らかではないが、こんな小さな佇まいにも関わらずしっかりとした存在感がある。おそらく子供のままごと遊びに使われたものだと思うが、ミルクピッチャーに使えると閃いた。アバタもエクボ、注ぎ口あたりの欠けも愛らしく見えてくる。毎日のコーヒー、カップの傍らにこんなミルクピッチャーがあれば気分も自ずと変わるのである。(a)

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No.053
Food with coffee

富士屋ホテルのチキンカレーパイ

明治11年創業、箱根の老舗「富士屋ホテル」。かのチャップリン、ジョン・レノン夫妻も来日時に宿泊したことで有名だ。ここには豪華なランチやカレーなどの名物があるが、そのなかのひとつが一口サイズの「パイ」なのだ。そしてこのパイ専門店が今年コレド室町にできた。ホールのアップルパイは昼過ぎには売り切れになるほど人気だが、ここは敢えてチキンカレーパイを頂きたい。スパイシーなカレー風味がコーヒーにあうこと請け合いだ。(a)

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No.052
Food with coffee

クグロフ

ノルマンディー地方のお菓子クグロフ。卵と牛乳を贅沢に使ったブリオッシュ生地にアーモンドとキルシュヴァッサーで香り付けした干しぶどうを入れ、クグロフ型にいれて焼いたお菓子。マリーアントワネットがパンを食べられない貧しい農民に対し「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」と言った、そのお菓子がこれだったという説がある。許せ農民ども。今日も僕はコーヒー片手にクグロフを楽しんでいる。(a)

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No.051
The five senses

“Jiro Dreams of Sushi”

繰り返し読む本がある。あの伝説的な寿司屋”すきやばし次郎”の小野次郎さんを長年見つめていた山本益博さんが書いた《至福のすし》。人に物(食事)を提供する人のプロフェッショナルの流儀がとても心にしみる一冊。小野さんの、ネタに対する手当ての仕方や、「不器用だから人より3も4も考えて深く考えるようになる」といった謙虚な仕事への立ち向かい方は、Coffeeをたくさん人に提供したいと願う私の希望に渇をいれてくれる。アメリカの大統領が行く店だからとか、セレブが行きたいと思う店だとか、そんなことはもうどうでもいいのだ。次郎さんのスピリッツは、いつも静かで普遍なのである。(t)

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No.050
The five senses

Brad Mehldau

Coffee & Cigarette & Jazz…この3つを楽しめる人は本当の大人の匂いがする。まだまだ青い私もCoffee & Jazzならば楽しめる。Jazzといえばマイルス・デイヴィスにキース・ジャレット、ハービー・ハンコック。すぐに思い浮かぶのは骨董品のような大御所ばかりだが、それらに匹敵すると私がリスペクトしている同世代のJazz Pianistがいる。ブラッド・メルドー。彼のJazzは過去の大御所の真似ではなく、そのテクニックと柔軟性は類稀な才能で、日本のミュージシャンも何人か彼を目指してNYへ飛んでいると聴く。いつもCoffeeを飲みながら、この人の演奏をいつか生で聴いてみたい、と願ってやまない。(t)

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No.049
Food with coffee

日本橋「清寿軒」のどらやき

コーヒーと和菓子は意外に相性が良い。とりわけしっかりした苦味のあるコーヒーを啜りながらのどら焼きは格別である。日本橋小舟町に遡ること150有余年、文久元年創業の「清寿軒」という老舗和菓子屋があり(現在は日本橋堀留町に移転)、ここのどら焼きは本当に美味しい。ほんのり焼き目の香ばしさを感じる皮に、こだわりの十勝平野産小豆を使って丁寧に手練りした餡。その昔は江戸の大名、花柳界の手土産として、その後庶民にも広がり今や購入するのに列を作るほどの人気がある和菓子だ。餡はまろやかで程よく甘い。あと味のすっきりしたうちのブレンドと一緒に是非一度召し上がって頂きたい。(a)

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No.048
The five senses

Hello Bluemountain

昨年末から希薄だったブルーマウンテンが入荷してきた。このビンズは麻袋ではなく木の樽でLaboにやってきた。スタッフがノコギリで上部の蓋をカットすると、まずはこんな紙切れがでてきた。これは言ってみれば品質表記のレシートのようなもの。この紙切れを外すと、下には美しいブルーマウンテンのビンズがびっしりお目見えした。この紙切れをスタッフが捨てようとしていたので貰ってきた。遠い国からビンズとともに樽に入ってきたと思うと愛おしくて、家に持ち帰った。(t)

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No.047
Arrange coffee

コンビ二アイスのアフォガート

6月に入ったばかりだというのに今日の東京は真夏のように暑い。こんな日に迷わず作るのがコンビニの100円カップアイスを使った大人のデザート。スプーンでうつわに盛ったアイスのアタマから、濃く抽出したコーヒーをぶっかけるだけ。特別なものはなにも要らない。アイスクリームだって、高級なものより100円で手に入るバニラアイスのほうが気分なのだ。アフォガートとはイタリア語で「溺れた」という意味。アイスがコーヒーに溺れたようになることからこの名がついた。お好みで生クリームを少し加えてもまた良し。(a)

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No.046
Food with coffee

Chocolat croissant

どちらかというとクッキーよりお煎餅、ケーキより柏餅が好きなのだけれど、別格なのが「PAUL」のチョコレートクロワッサン。疲れたとき、ネジが外れたとき、どうしても食べたくなる一品。一見きどったお菓子に見えるが、サクサクのクロワッサンにマイルドなチョコレートがたっぷりかかっただけのシンプルなもの。私の手のひらより大きいこのデニッシュとストロングなストレートコーヒーを無心でいただいた後は、決まって子供のように口の周りにチョコレートの輪ができる(笑)。たったの252円で手に入る大きな幸せ***(t)

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No.045
The five senses

先の削れたスプーン

左先端が削れているスプーン。右手で柄をがしっと握り、お皿の上を手前に掻き込む様に使ったのだろう。柄の先端には3つの刻印がある。真鍮製で1700年代フランスのものらしい。ものが辿って来た歴史をあれこれ考えるのはとても楽しい。僕は10年以上前にある骨董商から手に入れたこいつをコーヒーの粉を掬う時に使っている。道具は仕舞い込まずに使ってこそ活きるってもんだ。(a)

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No.044
The five senses

Zabar’s

NYで創業70年の老舗のスーパー。アメリカのスーパーなのになんだか多国籍な雰囲気と匂いがするZabar’s(ゼイバーズ)。実はジューイッシュ(ユダヤ人)専門のスーパーでもあり、コーシャ料理の食材や魚も揃う。そしてなによりも…この店の奥にあるCoffeeコーナー。白衣を着た店員が数十種類に及ぶコーヒービンズから好みの豆を計って袋に入れてくれるのだが、豆をすくう音と香ばしい匂いが充満していて、なんとも幸せな空間なのだ。私もここで一度でいいから働いてみたい!(t)

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No.043
The five senses

BROTHER / DE LUXE 233

今ではほぼ不要なタイプライター。これは、両親が海外に住む親戚や友人に手紙や書類を送付するときに度々使っていたもので、私が小さい時には普通に使われていた。なんだかアメリカのクラシックカーのような色とスタイルのタイプライターだが、ちゃんと日本製。赤と黒のコンビになったインクリボンがセットされていてカチャンカチャンといいサウンドを出しながら紙に文字を打ち出す。最近はCoffeeを飲みながら、コレで文字を打ったりするのがなんともとてもいい時間なのだ。(t)

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No.042
The five senses

花岡隆のマグカップ

古物好きの僕は元来現代作家のうつわを求めることはあまりないのだが、このマグカップは一目惚れだった。初見、これがうつわという形をした絵の様に見えた。キャンバスの絵の具をざっくりとペインティングナイフで削り取ったようなマチエール。大胆にして静謐。雄弁にして寡黙。うつわはなかにものが入って初めて完成するもの。これだけの存在感を放ちながらもこのマグはそれがよく解っている。コーヒーを注げばそこには静寂を湛えた一枚の絵が完成する。(a)

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No.041
The five senses

heavy heavy rotation

テイスティングやカッピングをする時には、デコラティブなデザインや絵柄の付いた素敵なカップはちょっとだけ厄介。判断をする際に邪念が入ってしまう(笑)。そんな時に活躍するのがRichard Ginoriの業務用コレクションのカップ。Coffeeの茶色を最高に惹きたてるホワイトにシンプルなプロポーション・・・しかも落としてもぶつけてもびくともしない。師匠から譲っていただいたこのカップ達は、今後いろんなストーリーを紡ぎだしてくれそうだ。(t)

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No.040
The five senses

Giorgio Morandi’s Studio

創作の現場が好きだ。そこは人がものを生み、増幅する神聖なる場所だ。どんなに絵の具まみれで、使い倒した画材やボロボロのキャンバスが散らかっていようと、ここに勝るカッコ良い場所を僕は知らない。イタリアの画家モランディのアトリエは、そう言う意味では彼が描く絵の様にひたすら静かで質素、そして整然としている。まるで人に見られる事を意識しているかの様に、まだそこに主が居るがごとくあるもの全てがひっそりと息をしている。この写真集を眺めながら飲む珈琲は、心の芯から安らぎを感じる最高の一杯なのだ。(a)

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No.039
The five senses

Lapuan kankuritのなべつかみ

フィンランドの小さな街で1973年に創業したテキスタイルメーカー「Lapuan kankurit(ラプアン カンクリ)」のなべつかみ。コーヒーを淹れるときポットの下に敷いても良し。ウール100%、毛布のような手触りのグレーの生地にブルーグレーの糸で施されたステッチが甘すぎないアクセントで利いている。北欧雑貨は可愛いデザインが多くじつはちょっと苦手なのだが、これなら男も使える。Lapuan kankuritは「Lapua(フィンランド西部にある街)の織り手たち」 という意味だそうだ。(a)

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No.038
The five senses

Olafur Arnalds

アイスランドの作曲家、演奏家でポストクラシックの旗手とも言われるオーラブル・アルナルズの作品“Living Room Songs”は、僕がコーヒーを飲みながら聞きたい、雨の夜が似合うアルバムだ。なかでも“Film Credit”という一曲はとてもせつなく、美しい。これを聞きながら頂く深い香りのコーヒーは束の間俗世間からの逃避行を楽しませてくれる。聴きたい方はこちらをクリックしてどうぞ→“Film Credit”  (a)

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No.037
Food with coffee

“いい加減 cakes”

夜中などにコーヒーが飲みたくなって淹れる時、やっぱりちょっとだけSweetsがほしくなる。しかしそんな時に限って!どこにも甘いものが見あたらない(笑)。そこで、ごそごそとキッチンで作りだすのが自称「いい加減ケーキ」。バター塗った耐熱のPyrex容器に、いつも常備している【小麦粉・牛乳・卵・はちみつ・ベーキングパウダー & その時にあるドライフルーツやバナナ】を目分量でランダムに混ぜ合わせたものを流し込む。200度のオーブンに20分いれたら「いい加減ケーキ」の出来上がり。最初から最後まで容器も1つ。秤も使わないから、たまに硬かったり緩かったり(笑)。でも表面こんがりの熱々ケーキがすぐにできる。・・・そして食べてしまったことに後悔する前に、さっさと寝てしまう(笑)。(t)

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No.036
The five senses

味な…『味の手帖』

ファッション雑誌よりも何よりも、最近私が毎月楽しみにしている冊子「味の手帖」。自分が生まれる前に創刊されているこの冊子は、最初から最後のページまで…広告も何もかもが “食” に徹底されている。数ある料理雑誌もどれも好きなのだが、時代に流されない老舗の風格を保っているこちらは類を見ない。食通で知られる文化人や財界人が、各ぺージで一生懸命に  “食” を語っているのが面白い。最近では遠山正道さんなども寄稿されていてますます充実している。本来は定価660円らしく定期購読も受け付けているのだが、何軒かのお店で控えめに “どうぞお持ちください” と置かれているのを知っているので、月初めにひっそりいただいてくる。…今年は、この価値ある本をちゃんと定期購読しようと思っている。(t)

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No.035
Food with coffee

Parisのみつばち

フランスから帰る知人が度々お土産に運んでくれる蜂蜜。この手のひらに乗るほどの小さな瓶を開けると、パリの香りと景色が広がる(ような気がする…(笑))。この蜂蜜、実はパリのオペラ座の屋上で作られている。生粋のパリのミツバチたちが、オペラ座の音と振動を感じながらせっせせっせと毎年500kgの蜂蜜を作製してくれるのだそう。小さなピックでこの甘い蜜をすくって舐めながらいただくコーヒーは、なんともエレガントで甘美な味がする。オペラ座の怪人も・・・夜中にこっそり舐めているに違いない★(t)

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No.034
The five senses

ambient music

Coffee timeに音楽は欠かせないのだが、”まったり” した時間を過ごすには気持ちに優しく耳に邪魔にならない音楽がよい。私がとても気に入っているのが、バレエのクラスレッスンで演奏されるピアノ曲が収録されたCD。バレエダンサーがクラスでバーレッスンをする際に流れるピアノ伴奏なのだが、スロー&メロウなものからUPテンポの小気味よいものまで、朝のコーヒータイムなどには実に心地よい音楽なのである。中でもパリオペラ座のものやロンドンのロイヤルバレエのものは選曲もすばらしい。劇場の売店や、日本ではバレエ用品店のchacottなどで入手できる。(t)

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No.033
The five senses

石油ストーブ

築50年以上の古ビルで、断熱材も取り払ってしまった我が家の冬は思いのほか厳しい。気温が零度近くになる真冬日は備え付けのエアコン2台をフル稼働してもまだまだもの足りない。そんな日のコーヒータイムはこの小さな石油ストーブが活躍する。エアコンとは違い優しく身体を温めてくれるこのストーブのそばで淹れたてのコーヒーをすすり身体の中からも暖をとり、小窓からのぞく赤い炎を見つめて目からも温まる。ヤカンの発する小さな蒸気音が、耳からも幸せな時間を演出してくれる。「火」を使って暖をとれば気持ちまで温かいコーヒータイムを楽しむことができる(a)

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No.032
Food with coffee

Pomme D’amour

コーヒーに合うお菓子は数々あれど、最近の僕のお気に入りは神戸「一番館」の”Pomme D’amour”だ。直訳すると「愛の林檎」。メーカーのホームページをそのまま転載すれば「フレッシュなリンゴを長時間蜜でボイルし、ほろにがいビターチョコでコーティング。チョコのビターな味わいとリンゴの甘酸っぱさがお口の中で広がります。」ビターな味わいに続き、ほんのりと上品な酸味のある甘さが追いかけてくる。このツンデレのような味わい、どこかうちのオリジナルブレンドと通じるところがある。合わないわけが無い。(a)

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No.031
The five senses

芸術新潮

アート、本、このふたつはコーヒーとは切っても切れない深い縁がある。これをまとめて一度に楽しめるのが「芸術新潮」だ。専門書ではなく雑誌という体裁に相応しく難しいことは抜きにして、芸術に深い造詣を持たずとも気楽にパラパラ繰り読めるところがまた良い。もともとアートは身近なものであることを市井の人々に説く良書。コーヒータイムに是非どうぞ。(a)

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No.030
Food with coffee

Cannoli

イタリア菓子であるカンノーリ(カンノーロともいう)。筒型の焼き生地の中は生クリームではなくリコッダチーズ。映画『ゴッドファーザー』にも登場するこのスイーツは、どうしたってエスプレッソやカプチーノに良くあう。ピンストライプのスーツにゴロッとした指輪をはめたオジサマがこれを頬張るとカッコいいのだ(笑) そしてNYの老舗菓子屋 Veniero’s のは…格別。最近はDean & Delucaでもたまにみかけるが、見つけるとすぐ頬張ってしまう。(t)

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No.029
The five senses

Kiehl’s

海外の化粧品はパッケージも成分もゴージャスなものが多いが、そんな中でも全てにおいてシンプルで好きなのが「Kiehl’s」。NYに160年前からあるこの調剤薬局は、初めて男性用化粧品を提供したブランドでもある。文字だけが描かれたユニセックスなボトルはバスルームに並べても美しい。 成分もユニークで、キュウリエキスの化粧水は夏に心地よく、バラの花弁が入ったローションは香りが優しい。そういえば…コーヒー成分のコスメティックというのは、ないのだろうか? (t)

 

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No.028
The five senses

リネンのキッチンタオル

五感のひとつである触感は、いつものコーヒータイムを上質な時間にする重要な要素だと思う。肌触りの良い100%ピュアリネンはそれを満足させてくれるもののひとつ。このキッチンタオルを作るBERTOZZI というメーカーはイタリア北東部ボローニャ近郊の町で1920年に創業されたそうだ。伝統的な手彫りの木製版型を用いたハンドプリントは、素朴で優しいリネンの風合いにとてもマッチしている。着古したデニムのような藍色もまた良く、使うほどに愛着がわいてくる。(a)

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No.027
The five senses

古い壜とクレマチス

口のすぼまった大振りな壜と蔦植物の組み合わせが良い。どっしりと重みを感じる古いガラス壜はゆらゆらとした光線を放ち、そこに無造作に投げ込まれた蔦は自由な曲線を描く。無骨と繊細のコントラストはいつ見ても飽きない対象だ。(a)

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No.026
The five senses

Winter Season’s Iced Coffee

冬の屋内は空調でカラカラに乾燥する。身体中が水分を求めているのがわかる。そんな時はカリッと冷えたアイスコーヒーを淹れよう。乾きが癒されるのはもちろんだが、こいつは快適な部屋でそぼ降る雨を見ながら飲むコーヒーに匹敵する旨さだ。わかりますかね?この比喩。(a)

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No.025
Food with coffee

ターキッシュデライト

トルコのお菓子「ターキッシュデライト」。和菓子の柚餅子にも似た食感でナッツの風味が口の中一杯に広がる。「ナルニア国物語」ではこれを使って魔女がエドマンドを誘惑した。コーヒーとの相性も良く、うちのヘーゼルナッツフレーバーコーヒーと合わせればナッツのアンサンブルが楽しめる。(a)

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No.024
Food with coffee

Hi… Cheese!!

コーヒ&ミルクはもちろんベストフレンズだが、コーヒー&チーズも、実はよく合う。既に、カップにチーズを添えて提供している喫茶店もあるのだが、それは高級なチーズでなくてスーパーで売っているプロセスチーズで充分なのだ。チーズを一口ほおばりストレートのコーヒーを流し込んだ瞬間、なんとも幸せなおいしさが口いっぱいに広がる。ワインとチーズのマリアージュを楽しんで研究している方はたくさんいるが、コーヒーとチーズの相性を研究している人はまだそういない気がする(笑)。ゴーダチーズ×ブラジル…とか、ブルーチーズ×マンデリン…とか。最高の組み合わせを求めて、ちょっと研究してみようかなと最近思っている。(t)

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No.023
Food with coffee

Peanut Butter

BROWN’Sの商品に「ヘーゼルナッツ」というフレーバーコーヒーがあるが、香ばしいものというのは本当に美味しい。数年前、東京でものすごいものを発見した。広尾のNATIONAL AZABUスーパーのレジの近くに、コーヒーグラインダーと並んで奇妙なマシンが設置されていた。すると・・・ある外人が横の棚からローストピーナッツの袋を手に取り、マシン上部からザザーッとピーナッツを流し込んだ。次に下部のイッチをONした途端、アイスクリームのごとくスクイーズされたマッシュなピーナッツ(バター)がニョロニョロと現れた!!それを容器でキャッチした外人は、最後に蓋をしてレジに向かっていった。私は、開いた口が塞がらなかった(笑)。それ以来、広尾を訪れる機会には必ずこのピーナッツバターを自分でニョロニョロして購入している。100%Natural、無塩、とにかく濃厚。これをたっぷり塗った食パンとともにいただくマグカップコーヒーは最高。(t)

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No.022
Food with coffee

Spaghetti Napolitana

おいしいお食事の後にはおいしいコーヒーが飲みたくなるが、”コーヒーと一緒に食べたいお食事” となると人それぞれなのだと思う。私は・・・「ナポリタン」。これを叶えててくれるのがイノダコーヒー。こちらのメニューでは “イタリアンスパゲティ” と表されている。とてもリーズナブルなのに、蓋つきのぼってりとした銀の器で運ばれてくる。目の前で蓋が外され、マシュルームやハムや玉ねぎが見え隠れする赤いスパゲティが目に飛び込んできた瞬間、どうしたって顔が笑ってしまう。河童橋のサンプル屋さんも真っ青な「正しいナポリタン」が現れる。セットにして、少し酸味のあるイノダの看板ブレンドをいただくと、もう本当に幸せ。多くの人に愛されてきた老舗コーヒー屋さんは、コーヒーに何が合うか、ちゃんとわかっているのである。(t)

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No.021
The five senses

Traveling trunks

海外に行くときにどうしたって必要なのはスーツケース。今では車輪も高性能になり、引っ張って歩いているのも忘れるくらいスムースなスーツケースがさまざまなブランドから発売されているらしい。空港で、現地の石畳で、荷物の移動はできるだけノンストレスでいたいもの。・・・それはわかっているのだけど・・・ずっと憧れているのが「車輪のないトランク」。映画や絵画で、ベルボーイがカートに重ねて積んでいたり、素敵な夫婦がヴァカンスのときに車に乗せて出かける「あれ」である。貴族でも社長夫人でもない私には非常に不便なものだとわかっていても、どうしてもいつか欲しい一品(笑)。まあ、現実的にはかなりハードルが高いから、コーヒーの道具を入れてどこにでも飛んでゆける小さいバニティートランクが欲しい。これならば、いつか、叶うかもしれない。(t)

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No.020
Food with coffee

Viron

パンや洋菓子は小麦粉が命だが、パリ郊外の製粉会社VIRONの粉を直接契約して輸入・製作しているのが「VIRON」のパン。ここで使用されるトレドールという粉で作られたフランスパンは最高の歯ごたえを生み出す。塩はゲランドの塩、水はコントレックス(一部)だそう。フレンチローストの濃いコーヒーをいただきながらここのバゲットを噛み締めたとたん、目の前にパリの街並みの幻想が広がる・・・そのくらいリアルなフランスパン。しかしとても歯ごたえの強いバゲットだから、年老いたら、甘いコーヒーに浸してほろほろにしながらいただこうと思っている(笑)。(t)

 

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No.019
The five senses

ドリッパー

コーヒーを淹れるのに多くの道具は要らない。だからそのひとつひとつにこだわって長く大切に使いたい。このドリッパー、鋳鉄のような鈍い光を放ち、どっしりと重たいが実は陶製なのだ。はじめはもっと銀に近い色をしていたが、使ううちに経年変化でこのような風合いになった。古物の世界では使いながら古色を帯びさせることを「育てる」という。まさに今それを楽しんでいるところ。HARIO社V60のペーパーフィルターがそのまま使えるところも良い。毎日のコーヒータイムがまた楽しみになる。(a)

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No.018
Food with coffee

カツサンド

好きなサンドイッチの種類で1、2を争うのがカツサンド。なかでも行幸マルシェに出店する横浜食糧さんが作るカツサンドは絶品。こちらはもともと業務用パン粉メーカーで、バターや牛乳を使わない素朴なパンでも有名。適度な厚さのやわらかくジューシーなカツには贅沢にも貴腐ぶどうのエキスを使ったソースがからめられている。BROWN’Sのコーヒーとの相性の良さも先日のイベントで実証済み。(a)

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No.017
Arrange coffee

Tamper

本来はエスプレッソマシンのフィルターバスケット内コーヒーを押し固める道具。これを敢えてハンドドリップでも使う。もともとコクも苦味もしっかりあるBROWN’Sオリジナルブレンドだが、さらに濃くパンチのある味に仕上がる。コツは時間を掛けず多めの湯量で一気に抽出すること。(a)

 

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No.016
The five senses

Gramercy NY

マンハッタンのパークAve.20丁目と21丁目の間にGRAMERCYという地区がある。多くの文豪も住んでいた地区で近隣住人しか入れない美しいプライベートパークも有するのだが、実は、住人でなくてもこのパークに入る方法がある。手前にあるホテルGramercy Hotel のドアマンがこの公園の鍵を常に持っているのだ。怪しくない様子で丁寧に「5分だけ公園に入れてくれないか?」と懇願すると、だいたい入れてくれる(笑)。それを知っているので、近くにある71 Irving Place Coffeeでおいしいコーヒーを買ってから、ドアマンに交渉する。この公園で飲むCoffeeは最高なのだ。…しばらく行ってないけれど…(t)

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No.015
The five senses

京都 恵文社

京都の繁華街、四条から地下鉄もしくはバスでしばらく移動してたどり着く大好きな本屋さん「恵文社」。せっかく京都に来たのに、寺社仏閣散策よりもおばんざいを食べるよりも、真っ先に出向いてしまう本のセレクトショップ。かゆいところに手が届くような欲しい本に巡り合え、なにしろ「紙」のい~匂いを感じることができる。ここでBROWN’Sのコーヒーが飲めたら最高…といつも妄想してしまう(笑)。昼間に入店したつもりが、帰りはいつも外が真っ暗な夕方になってしまう、大好きなもう一つの京都。(t)

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No.014
The five senses

Peugeot G1

1950年にプジョー社創業100周年を記念して作られた鉄製の手動式コーヒーミルG1。プリミティブなデザイン故、飽きる事なく使える。コーヒーは豆を挽くところからその楽しみが始まると思う。時間がある時こそ香りを楽しみながら豆はゆっくり手で挽こう。(a)

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No.013
Arrange coffee

コーヒー&リモンチェッロ

冬場に僕がコーヒーを飲みたくなる理由の一つは”暖”が取れるから。身体の芯から温まりたいなら、ここに少量のアルコールを加えれば良い。アイリッシュウィスキー、ジン、ダークラムやカルバドス、リキュール等々レシピは枚挙に遑がない。アレンジコーヒーというか、これはもうカクテルだ。底冷えのする晩、今年の夏に作ったリモンチェッロがあったことを思い出し、冷凍室から引っ張り出した。淹れたてのオリジナルブレンドに小さじ一杯。レモンの香りが湯気と一緒に立ち上り、心も身体も温められた。リモンチェッロは市販のものでもアルコール度数が30度以上あるので、もしこれを試される場合には量には十分ご注意を。(a)

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No.012
Arrange coffee

焙烙 houroku

1年前に京都の錦市場で見つけた「焙烙(ほうろく)」。煮干やじゃこを売るお店の片隅にちょんとおかれていた。店主に何に使うのか?と聞くと「煮干を煎ったり、雑魚を煎ったり・・あ、焦がし番茶を作ったりコーヒーを煎る人もいるな。」とおっしゃる。当然ほしくなり、2000円で売っていただいた。滋賀の信楽焼きで無地のものは珍しいともいっていた。これをどうやって使うかというと、上の大きな口から材料をいれて火にかける、好きなころあいで火からおろして取っ手のような細い口から煎られたものを出す、という仕組み。からくりも面白いが、煎られて出てくるものも本当に香ばしく美味しい。マンデリンの生豆も一握り入れて煎ってみる。美味しい・・・自分で煎ったからなおさら美味しいのである(笑)。あれから一年、たまに思い出しては夜な夜なキッチンで焙烙と向き合って楽しんでいる。(t)

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No.011
Arrange coffee

Coffee @ KAGURAZAKA

少し前、神楽坂で開催されたとある懇親会に招待された。フランス人はじめ外国人が多く参加するその会に、私はBROWN’Sのサクラのフレーバーコーヒー「Woltz of the Flowers」を持参した。半数以上が外国人ということもあり、見た目にもJapaneseを演出したく、お砂糖の変わりに香川県の和三盆落雁をカップに添えた。愛らしく甘いその打ち菓子に、参加者の方々からお褒めをいただいた。そのとき、深くビターなコーヒーに、この”和三盆”の甘さが絶妙にマッチすることを再確認した。もちろん、コーヒーには和菓子が合うのだが、和三盆の甘さと口どけはコーヒーにとろみを出し、至高の喉越しを創造するのだ。私はそれ以来、コーヒーに添えるお砂糖として、ペルーシュシュガーと和三盆打ち菓子を使い分けて持参している。(t)

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No.010
Food with coffee

Toscana fried potato

某雑誌に掲載されたレシピ「フライドポテトトスカーナ風」。スティック形にカットしたジャガイモとニンニク・ローズマリー・タイム・セージをあえて、ピーナツオイルで25分揚げて仕上げる贅沢なフライドポテト。今年病み付きになったとっておきの「おつまみ」。・・・といってもビールやお酒のお供ではなく、このフライドポテトはマグにたっぷり注いだCoffeeと一緒にガンガンいただくのだ(笑)。熱くカリカリにあがったスパイシーでハーバルなポテトと、香ばしい深煎りのコーヒーのコンビネーションは、もう格別。コーヒーにはSweetsがスタンダードだけれど、ノンシュガーのコーヒーは日本のほうじ茶と一緒、美味しいもののお供として、抜群な演出を発揮してくれるのだ。(t)

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No.009
Food with coffee

シュークリーム

子供のころ甘いお菓子が苦手だった。しかし唯一好きだったものが生クリーム。当時はカスタードクリームを使った洋菓子は邪道とおもっていたのだが、悲しいかな味覚は齢によって変わるのである。そのカスタードクリームを使ったシュークリームで絶品なのが人形町のSucre-rieのもの。バニラビンズも入ったコクのあるとろりとしたクリームと、ざっくりとした歯ごたえの黒ごまの掛かったシューは見事なハーモニーを奏で病みつきになる。もちろんコーヒーにもぴったりなのである。(a)

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No.008
Arrange coffee

拝啓 千利休さま

お盆の最中、祖母の食器棚を物色。お茶の道具をあれやこれや見つけてしまった。ちょっといたずらして、お抹茶のお碗にコーヒーを入れて茶筅で点ててみる・・・・マシンで淹れるよりもクリーミーで繊細なクレマが立ち、なんともまろやかなコーヒーが出来上がった。ここに大きな氷を一つ浮かべて。この夏はまった、最高の一杯。(t)

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No.007
The five senses

in my bag

バッグの中はいつも小物でいっぱい。Cosmeにイヤフォンに携帯の充電コード・・・etc。 最近はBROWN’Sのパッケージにあれこれ詰めて、バッグの中もすっきり。意外と丈夫、そしてジッパーつき(笑)(t)

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No.006
Food with coffee

虎屋の羊羹

深煎りのコーヒーに良く合うのが和菓子。お抹茶と和菓子のマリアージュ同様、ビターコーヒーの苦味は和三盆や小豆を原料とした和スィーツにぴったり。とくに羊羹。しっかりと練り上げられた甘美なバーは、濃厚なチョコレート同様、コーヒーを更に魅力的に引きたててくれる。(t)

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No.005
The five senses

Polar Bear Glass

この夏BROWN’Sが作ったオリジナルグラス。耐熱式なので中に氷を入れたらドリッパーを載せそのままお湯を注いでアイスコーヒーのでき上がり。シロクマ君の足下に置かれたグラスにもコーヒーが注がれ一緒にコーヒーブレイクを楽しめる仕掛け。限定100個生産 (a)

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No.004
The five senses

マリアージュ・フレールのインセンス

コーヒーの香りを楽しんだ後はゆっくりとお香を楽しむ。インセンスは色々あるが、なかでも僕が好きなのはマリアージュのもの。柔らかく官能的な香りが気に入っていて気分を変えたい時に焚くことにしている。実はこれ京都で作られているらしい。(a)

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No.003
The five senses

CRANE & Co.のレターセット

最近は何かとメールばかりだけど、たまにはコーヒーなどを飲みながらゆっくり手紙を書くのもよい。CRANE & Co. のカードやレターセットは、透かしの入った厚紙に様々なシール(印)があしらわれていたりしていてコレクションしても楽しい。東京では銀座ITOYAなどで見かける。ちょっと高いけれど・・もう大人だから(笑)こんなのできちんと書きたいと思う。特にお礼や目上の人にはなるべく手書きで便りを書くようにしたいと思う昨今。(t)

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No.002
The five senses

US. Post Officeのキャンバスサック

テーブルの足下に転がしておいて、雑多な物を突っ込んでおく。仕事からカフェタイムに移行するとき、散らかったテーブル上の本や書類、文具などの一時避難場所として利用しています。骨董市などで時々見かけるので買っておくと便利 (a)

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No.001
Food with coffee

Strawberry jam and pepper

朝食からちょっぴり刺激が欲しい時の1品。お好きなパンの上に、たっぷりのストロベリージャムを塗り、その上から胡椒を振りかける。・・最初は恐る恐るのこの組み合わせも、気付くと癖になってやめられない。1度味わってしまった人は、もう胡椒無しのストロベリージャムでは物足りなくなってしまうという魅惑のレシピ。甘酸っぱさとピリッとした辛さは、コーヒーとの相性も抜群。モーニングコーヒーをよりスパイシーに感じさせてくれる、ちょっぴり大人のモーニングブレッド。(t)

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BROWN'S Cafe&Beansの豆と焙煎について


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